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2025.4.8
慌てて解体する前に!空き家活用法の新常識

こんにちは、エーシンです。
相続した空き家をどうするか、頭を悩ませている方は少なくありません。
その空き家が生活エリア内にある場合は「空き家を壊し、建て替えて住む」ということもできます。
しかし近年、解体費用の高騰により、既存の建物を壊すのではなく、活かす方向へと考え方が変化してきています。
空き家活用、新たな選択肢
リフォームで価値を高めて売却する
古い家は売れないと思われがちですが、実は意外と需要があります。とくに昨今、建築費の高騰により、新築を諦めて中古住宅を購入し、リフォームして住むという選択をする方が増加傾向にあるため、中古住宅の需要はより高まっています。
立地が良く、骨組みがしっかりした建物であれば、水回りの設備を更新し、間取りや内装を一新すれば、現代のライフスタイルに合った空間を創出できます。
リフォームしてから賃貸するという活用法
将来的に自分たちが住むかもしれない、子どもたちが住めるかもしれない。そういった可能性があるのなら、売却ではなく賃貸として活用するという方法もあります。
設備や内装の更新は必要ですが、利便性の高い地域、人気の地域なら安定した賃貸需要が期待できますから、リフォームにかかった費用も家賃収入という形で十分回収することができます。
リフォーム計画の落とし穴
ただし、自己判断だけでリフォームを進めると、かえって売却や賃貸が難しくなることもあります。住宅には時代によるトレンドがあり、個人の好みだけで改修すると、市場のニーズとのミスマッチが生じる可能性があります。
とくに売却は、下手に手を入れてしまうと逆に売りにくくなってしまうことも。
住宅のリフォームには、水回りや収納、内外装や断熱性能など、現在の住宅購入者が重視するポイントを押さえたリフォーム計画が重要です。そのためにも、慌ててリフォームするのではなく、建築と不動産のプロの目でしっかりと市場ニーズを見極め、慎重に改修計画を立てることをおすすめいたします。
エーシンでは仲介だけでなく、自社での買取も行っています。
「維持管理できないし、すぐに手放したい」という相続人の方にとっては、もっとも手っ取り早く、負担の少ない空き家の活用法だといえるのではないでしょうか。
福井県内の中古住宅を相続して困っているという方は、まずエーシンにご相談ください!
お問い合わせはこちらからお願いいたします。
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