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2024.12.26
雪国における分譲地の利点とは?
こんにちは、エーシンです。
前回の記事(冬こそ土地探しを!)に引き続き、冬の土地探しについて、もう少し具体的なポイントをお伝えします。
分譲地というと1区画50坪、60坪くらいの広さが標準的ですが、その土地に家族4人、5人で住むための家を建てると、思っているよりも敷地の余白は少なくなります。
建物から敷地境界までの最低限必要な距離は、法律によって決まっています。
(境界線付近の建築の制限)
第234条
1.建物を築造するには、境界線から50センチメートル以上の距離を保たなければならない。
(民法より引用)
この条文に基づき、敷地境界線から外壁まで最低50cmの距離をとる必要がありますが、実際のところどうでしょうか?この50cmというのが、落雪に配慮した数字だと思われますか?
福井にお住まいの方ならおわかりいただけると思いますが、落ちた雪は50cm程度の距離など余裕で飛び越えますし、軒を出そうものなら雪はすべて隣地へ落ちてしまいます。
毎年雪が降り、雪が積もるたびに落雪による近隣トラブルが後を絶たないのは、雪国の事情を知らずに家を建てている住宅会社が、それだけ多いということなのでしょう。
その点、エーシンの分譲地では、エーシンホームとの連携により効果的な屋根雪対策を実現しています。雪の落ち方、落雪の範囲をきちんと把握したうえで、建物の形状と配置を決める。そのようにして、雪の影響を最低限に抑えます。
これで、ご近所さんとの関係も良好! 雪国、福井で分譲地を販売するうえで欠かせない、私たちの取り組みの一例です。
年末年始は家族でゆっくりと話し合う時間が多いせいか、年明けから土地探しを始める方が増えてきて、3月にピークを迎えます。
そこで、エーシンホームでは毎年12月に土地を探している方のための相談会を開催しています。
早めの準備が、よりよい土地選びにつながるかもしれません。
来年春からの家づくりをお考えの方は、まずエーシンへご相談を!