スタッフブログ

STAFF BLOG

ブログ

2024.8.6

お盆に引っ越しはよくないって本当?

こんにちは、エーシンです。

新居への引っ越しは、新生活の始まりを告げる大切な節目です。ただ住所を変更するのではなく、新たな環境での暮らしがスタートする期待と、これまで暮らした町や住まいとの別れが交錯する、感慨深い瞬間でもあります。
そして、これから引っ越しされる方にとっては、この節目の日をいつに設定するかというのも非常に悩ましい問題ではないでしょうか。

共働きの多い福井県では、まとまった休みを利用して一気に引っ越しと片付けを済ませてしまうというご家庭も多いかもしれません。
たとえば、5月のゴールデンウィークとか8月のお盆休み。

実は、日本の伝統的な風習では、お盆の時期の引っ越しを避ける傾向がありました。

お盆はご先祖様の霊を迎え、供養するための数日間。その間は祝い事を避けるべきであり、ましてや引っ越しで霊を祀る場所が定まらないということは、ご先祖様の帰る場所がない状態であり、縁起が悪いと考えられていたからです。

しかし、現代では個々の事情もあり、風習など気にせずお盆に引っ越す人も増えています。
新学期や転勤のタイミングと重なる3月、4月が引っ越し業者の繁忙期というのはよく知られていますが、8月のお盆前後も年度替わりの時期に次いで引っ越し業者が混雑するそうです。

いずれにしても、8月は暑く体力も消耗しますし、福井の場合はとくに帰省や海水浴で道路が込みやすいシーズンでもありますから、少し時期をずらしてもよいかもしれません。10月、11月の連休あたりが気候もよく、引っ越しにはよさそうですね。

これから土地を買い、家を建てようとお考えの方は、新居への引っ越しまでを見据えて余裕を持ったスケジュール管理を行うことが大切です。

たとえば、お子様の小学校入学に間に合うように新居へ引っ越すとします。
土地の契約、住宅の計画と進めていくと最低でも1年はかかるので来年の春には間に合いませんが、再来年の入学であれば、来年の秋に引っ越して、地域に慣れてから小学校入学というスケジュールが可能です。
来年春までに入居したい方も、分譲住宅であればスムーズにご入居いただけます。

エーシンなら、住宅に適した土地のご紹介からご契約、住まいのプランニングまで、同時進行でのトータルサポートが可能です。「うちも、そろそろかな?」とお考えの方は、ぜひご相談ください!