スタッフブログ

STAFF BLOG

ブログ

2020.4.2

「ほう・れん・そう」の「お・ひ・た・し」

コロナウィルスのニュースが毎日のように放送され仕事と自宅の行き来だけの暗い毎日ですが、各々の会社等では新入社員の方々で春めいた活気や新しい風が吹き込んでいると思います。

弊社にもたくさんの新入社員の方に入社して頂きました。

ある文章を見かけたので紹介します。

部下の報告、連絡、相談 いわゆる「ほう・れん・そう」に上司は「お・ひ・た・し」で返す。

上司と部下の関係「ほうれんそうのおひたし」を心がけているという会社の方の紹介です
 
「お」:怒らない
「ひ」:否定しない
「た」:助ける(困り事あれば)
「し」:指示する
 
【お(怒らない)】
感情に身を任せ「怒る」という行為はNGですが、相手のためを思って注意する「しかる」は必要です
 
【ひ(否定しない)】
仕事をする上で、上司が部下の意見を否定する場面は少なからずあるもの。
しかし、そのような場合でも初めからいきなり否定するのは避け、まずは相手の意見や言葉を受け入れてから自分の意見を伝える事(イエス・バット法)により、否定のニュアンスを和らけることができます。
また受け手側も「否定された」と落ち込まないことが大切で、状況をネガティブに提えない癖をつけましよう。ポジティブに提えることで自分の悪かった事の受け入れと今後の行動について考え自分自身を成長させることにつながります。
 
【た(助ける)】
部下を助けるのは上司として当然の役目。しかし過剰に助けすぎると、時と相手によっては部下の成長の妨げになってしまうこともあります。

「助ける事」と「サポートする事」は別物。

いきなり助けるのではなく、部下が悩んだり困ったりしている時はまずサポートをしてみましょう。
その結果を見て、さらにサポートをするのか、助けてあげるのか状況判断するのがよいです。
 
【し(指示する)】
部下は常に上司からの的確な指示が欲しいと思うもの。上司には、これに応える責任があります。
しかし、部下も何でもかんでも「指示待ち」の状態になるのはよくありません。
まずは、自分で考えるという自発的な姿勢が大切です。
指示を受けたい時は、状況に応じて自分から上司に伺いを立て、指示を促すことが重要。
この時、上司としては、 部下が伺いを立てやすい雰囲気を日頃から作ってあけることが大切です。部下は 「上司が忙しそう」「いつもしかめっ面をしている」「冷たくあしらわれるのが怖い」などの理由から、なかなか上手にコミユニケーシヨンを取れないと悩んでいることが多いのです。
 
部下の報告・連絡・相談が第一の定義になりますが、この方法でコミュニケーションがスムーズになり業務改善にも繋がった。との事です。

親子関係(育児等)でも通じるところがあると思いますので、みなさん参考にしてみて下さい。

このブログを書いたスタッフ

中村 規子

開発事業部 賃貸担当

ご入居されている方々が賃貸感覚でなく、自分の家へ帰ってくる気持ちで安心して住んで頂けるよう物件の管理をしながら
入居者とオーナー様のパイプ役をしたいと思います。