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2020.7.14

住まいのカビ対策

梅雨の時期なので仕方のないことですが、近年に比べ今年は雨の日が多く感じるのは私だけでしょうか?
そのせいか、昔の木造家屋の我が家の中はどこにいても、ジメジメして不快指数99%です。
ある日、寝室の除湿器をつけ忘れたら、汗も合わせて、布団が湿っぽく感じ、睡眠につくまでが長く感じられたような気がします(私は、いつも横になって5分で熟睡です (*^‿^*))

このジメジメの時期に嫌なことがもう一つあります。カビが繁殖しやすい。という事です。
カビ菌の種類にもよりますが、カビが繁殖しやすい条件は主に以下の通りだそうです。
 

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  • 70%以上の湿度(60%以上から活発に活動、80%以上で一気に繁殖)
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  • 20~30度の気温(25~28度がもっともカビの生育に最適)
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  • 栄養分(食品の食べカス、ホコリ、汚れ、ダニなど)   

カビにもいろいろありますが、家の中のカビについて生えやすい場所としては
 

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  • トイレ、浴室、洗面所、キッチンなどの水回り
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  • クローゼット、押入れなどの収納部
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  • マットレスや敷布団など、寝具の裏側
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  • タンスや食器棚、冷蔵庫など重い家具の裏側
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  • 我が家:中村家(すきま風通しはよいが、休日に見える場所しか掃除しない)


これらの場所は共通して風通しが悪く、湿度が高くなりやすい場所です。また、掃除が行き届きにくく、栄養源も豊富である場合が多いため、カビにとってはパラダイスとも呼べる場所です。
しかし、忙しくて大掛かりな対策はできない、こまめに掃除をする暇がない……という方も多いのではないでしょうか。

そこで簡単に行えるカビ対策をご紹介しますので、自分のできる範囲で行ってみるのがおすすめです。どれも片手間で行えそうなので、何かのついでに実行するだけでもカビ予防に効果があると思います
 

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  • 部屋干しは避ける。したあとは換気する
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  • 一日に何度か窓を開けて換気をする(外の湿度が高いときには窓を開けない)
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  • エアコンのフィルターは定期的に掃除をする
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  • エアコンのドライ機能を頻繁に使用する(室温や湿度は上げすぎない)
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  • 除湿器や除湿剤を使用する
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  • 観葉植物は置かない。置くなら壁際から離す
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  • 結露防止フィルムを貼ったり、二重窓にするなどして、窓に結露ができにくいようにする
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  • 扇風機やサーキュレーターなどで室内の空気を循環させる

このような方法でカビが生える前に、きちんとした対策をして、大切なわが家の寿命を延ばしつつ、自分や家族のアレルギー予防や健康にも過ごせる住まい環境を作っていきたいと思います。

 

このブログを書いたスタッフ

中村 規子

開発事業部 賃貸担当

ご入居されている方々が賃貸感覚でなく、自分の家へ帰ってくる気持ちで安心して住んで頂けるよう物件の管理をしながら
入居者とオーナー様のパイプ役をしたいと思います。